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グラフの読み方 Manual

「太陽光パネル10年の記録」と「月次レポート」に登場する7種類のグラフを、実測データを例に解説します。すべてAiSEG月次10年分+SMART PVの日次・30分値から作られています。

01平均的な一日のプロファイル ― 蓄電池の呼吸

掲載場所: 10年レポート 01 / 月次レポート 02

平均的な一日のプロファイル ― 蓄電池の呼吸

何を描いているか

対象月の30分ごとの計測値を、時刻別に平均した「典型的な一日」です。オレンジの面が発電、黒の破線が消費、青の面が買電。緑の線だけ右軸で、蓄電池の残量(SOC)を示します。

読み方

この家のデータでは

SOCの底は朝6:30の平均26%。つまり6.3kWhの電池は毎晩ほぼ働き切って朝を迎えています。充電116.8kWhに対し放電95.7kWhで、往復効率(ラウンドトリップ)は約82%。これは月が変わってもほぼ一定でした。

02蓄電池導入前後の6月比較 ― 自給率のジャンプ

掲載場所: 10年レポート 02

蓄電池導入前後の6月比較 ― 自給率のジャンプ

何を描いているか

同じ「6月」を、蓄電池がなかった10年間の平均(灰色)と、蓄電池導入後の2026年(色付き)で並べたものです。

読み方

03毎日の電気はどこから来たか ― 日次積み上げ

掲載場所: 10年レポート 03 / 月次レポート 01

毎日の電気はどこから来たか ― 日次積み上げ

何を描いているか

1日分の消費電力を「どこから調達したか」で3色に積み上げた棒グラフです。オレンジ=太陽光をそのまま使った分、緑=蓄電池からの放電、青=電力会社から買った分。破線は発電量です。

読み方

04発電量ヒートマップ ― 10年をひと目で

掲載場所: 10年レポート 04 / 月次レポート 05

発電量ヒートマップ ― 10年をひと目で

何を描いているか

縦に年、横に月を並べ、その月の発電量を色の濃さで表した「発電のカレンダー」です。濃い琥珀色ほどたくさん発電しています。

読み方

05年間発電量と予測ライン ― パネルは衰えたか

掲載場所: 10年レポート 05

年間発電量と予測ライン ― パネルは衰えたか

何を描いているか

暦年ごとの発電量(棒)に、メーカーの予測値4,568kWh/年(黒破線)と、10年分の実績から引いた回帰トレンド(緑線)を重ねたものです。

読み方

06歴代の同月とくらべる ― 今月は例年並みか

掲載場所: 月次レポート 03

歴代の同月とくらべる ― 今月は例年並みか

何を描いているか

対象月と同じ月(この例では6月)を、記録のある全年ぶん並べたものです。オレンジが発電、青系が買電。当年だけ濃い色で強調されます。

読み方

07年間成績の途中経過 ― 今年は当たり年か

掲載場所: 月次レポート 04

年間成績の途中経過 ― 今年は当たり年か

何を描いているか

薄いオレンジの帯が過去10年の月別レンジ(最小〜最大)、灰色破線がその平均、濃いオレンジの折れ線が今年の実績です。

読み方

付録: 数字の定義

エネルギー自給率
(消費 − 買電) ÷ 消費。家で使った電気のうち、買わずにまかなえた割合。
自家消費率
(発電 − 売電) ÷ 発電。発電した電気のうち、売らずに家で使った割合。
SOC(State of Charge)
蓄電池の残量%。SOC枯渇日数は、1日のどこかで0%まで使い切った日の数。
ラウンドトリップ効率
放電量 ÷ 充電量。電池に出し入れする際の損失を除いて、実際に取り出せた割合。